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カメラレンタルから見た『4K』

2016.04.13

先日、大手メーカーさんのテレビ事業が8年ぶりに黒字へというニュースを目にしたんですが、
テレビ市場もなかなか厳しい状況だったんだなぁと改めて思いました。
インターネットやスマホの普及でテレビ自体を見ない若者も増えてるし、
僕も思い起こせば2011年7月の地デジ化したタイミングでテレビを買い換えて以来
テレビを買い換えていませんし、買い換えようと思ったこともなかったなぁと・・・

ではなぜ、いまテレビがまた売れているのかというと
やはり『4K』というキーワードがあがってきます。

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映像の仕事をしている僕がこんな事言ってはいけないんと思うのですが、
テレビは普通に見られたらいいし現状でいいよ・・・映画は映画館でみるしみたいな
考えとはよそに全世界的にみても画質や音質にこだわるユーザーが増えていると言います。
さらに2020年の東京五輪に向け4Kテレビ市場はどんどん伸びると予想されています。

でもそもそも4Kって何なの?という方もいらっしゃるかもしれないので
浅いですが、少し説明できればと思います。

そもそも『4K』とは!?

簡単にいうと今皆さんが地上派デジタルで見てるハイビジョン(HD)の9倍、
ブルーレイ画質フルハイビジョンの4倍の解像度が『4K』です。

画質

そりゃ、圧倒的に綺麗に見えますよね、
というか見えて欲しくないところ見えてしまうので逆に怖い部分もありますが・・・

某メーカさんのサイトに分かりやすく説明されているので詳しくはコチラ

実際カメラレンタル業務から見た4K市場

そんなに綺麗で高画質なら、
世の中にあるテレビもカメラも全部明日からでも切り替えたらいいやんと思うのですが
それがそう簡単ではないんです。
確かに、巷には4K対応のカメラや映像機器が次々と発売されてまし、
実際大手家電量販店には4Kの製品ばかり置いてあります。

それでもまだまだ4Kには問題や課題がいっぱいあるんです。

僕自身も仕事をしていてよく感じることですが、
一番の課題は4K対応の放送やパッケージメディアの対応が遅れていること。

最近になってようやく4K VODサービスや4K試験放送、4K商用放送など充実してきましたが、
どれも「高速インターネット回線が必要」「CSアンテナを立てなければならない」など、
放送に関しては視聴に対するハードルは依然として高い。
なので多くの人は4K解像度ではない地デジやBSデジタル放送、ブルーレイなどを視聴しているという現状。

弊社のビデオカメラレンタルでも、まだまだフルHD、ハイビジョンで撮影されている
お客様が圧倒的に多いです。
やはり編集ソフトやメディアの対応がまだまだ4Kに対応してないという現実があり、
まだもう少し4K移行には時間がかかりそうだなと現場の方からの声も感じます。

ただ、確実に時代の流れは4Kさらには8Kへと動いていますし
さらなる技術の向上で誰でも簡単に4Kに触れるようになると思うので
弊社のレンタルでも業界の流れを常にチェックしつつ、現場の皆様の意見を参考に
臨機応変に対応していきたいと思っておりますので、お気軽ご相談いただければと思います。

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